東京都 / 窓・断熱改修
最終確認:2026-10-12 作成:東邦不動産株式会社
写真は住まいのイメージです。
東京都内の既存住宅で窓の断熱改修を考える方には、国の窓リノベとは別に、東京都の「令和8年度 既存住宅における省エネ改修促進事業」があります。都の制度は、原則として事前申込の受付後に契約・施工する順序が重要です。
正式名称は「令和8年度 既存住宅における省エネ改修促進事業(高断熱窓・ドア・断熱材・浴槽)」です。この記事は高断熱窓を中心に説明します。都内の既存住宅の断熱性を高める製品の設置を支援し、窓・ドアは性能と大きさによる定額単価で計算します。
東京都内の住宅を所有する個人・法人・管理組合等が対象。これらと共同申請するリース事業者も含まれます。
住宅は都内の既存住宅で、2026年4月1日以降に新たに設置する未使用品が対象です。新築住宅は対象外です。
窓・ガラスは、国の指定された断熱改修支援、先進的窓リノベ、みらいエコ住宅等に対象製品として登録されているものを選びます。
国の窓リノベは賃借人も対象者に含みますが、都の案内の対象者は所有者等です。賃貸住宅で検討する場合は、借主だけで進めず、貸主と申請主体を確認してください。
高断熱窓・ドアは1住戸あたり原則最大200万円。国の住宅省エネキャンペーンで「断熱窓+防犯窓」として登録された製品を含む場合は上限300万円です。通常の内窓を付けるだけで上限300万円になるわけではありません。
窓・ドアの単価合計が1申請5万円以上となる工事が対象です。助成額は一律の工事費割合ではなく単価の合計で計算します。
Sグレード(熱貫流率1.1超・1.5以下)の内窓1か所あたりの単価は、小2.8万円、中4.4万円、大6.5万円、特大8.2万円です。サイズ区分は小0.2~1.6㎡未満、中1.6~2.8㎡未満、大2.8~4.0㎡未満、特大4.0㎡以上。
例えばSグレード・中サイズ2か所なら単価合計8.8万円です。対象製品の登録、工事費、他制度の併用等を確認したうえで実際の助成額が決まります。P・A・Bグレード、外窓・ガラス交換は別の単価です。
事前申込の受付開始:2026年5月29日。
交付申請兼実績報告の受付:2026年6月30日~2029年3月30日。
個別期限:事前申込から1年以内に交付申請兼実績報告を行います。1年以内に行わないと事前申込は自動的に無効です。
経過措置:2026年4月1日~6月30日に契約締結等をしたケースでは、事前申込の受付期限は2027年3月31日です。
2029年3月30日は制度全体の受付期間の終わりであり、ご自身の事前申込をした後、何年も待てるという意味ではありません。例えば2026年10月に事前申込をした場合は、まず1年以内の個別期限を管理する必要があります。
住宅の所有者・所在地・窓の登録製品と見積りを確認します。
事前申込を行い、受付を確認します。
原則としてその後に契約・施工。工事前後の写真や証明資料を揃えます。
工事完了後、個別期限内に交付申請兼実績報告を行います。
審査・交付決定等を経て助成金が支払われます。
「工事が終わってから初めて助成を調べる」場合、経過措置以外では順序の要件を満たさない可能性があります。契約済みの方は契約日・設置日・事前申込日を整理して窓口へ確認してください。
国の窓リノベと都の助成には、別々の申請と要件があります。両方の申請が可能か、他の助成額を差し引く扱い、対象経費の上限等を手引きに沿って確認します。「国100万円+都200万円が必ず受け取れる」という計算はしません。
公式窓口:クール・ネット東京の創エネ支援チーム、03-6737-5300。平日9:00~17:00(12:00~13:00を除く)。
東邦では、住宅購入や改修計画と合わせて、確認すべき制度・住宅条件の整理をご相談いただけます。
最終確認:2026年10月12日。令和8年度の公式ページと断熱窓リフォームの資料を確認しています。
作成:東邦不動産株式会社
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